2026/01/14 12:29


オリジナルのお話がついたイヤーカフを作ってみました(*^^*)


今日のお話は 「内気なゾウ ミミ」です♪


すみれ街の学校に通うゾウ、ミミはとても恥ずかしがりやの女の子。同い年の女の子は皆お洒落が大好き。そんな中、ミミだけはどうしてもお洒落を楽しめません。


「ミミちゃん、最近新しいイヤリング屋さんができたみたいよ!一緒に行かない?」


とお友達に誘われても、


「ありがとう、でも今日は用事があるの。」


と断ってしまいました。


学校の帰り道、ミミは小さなお店を見つけました。看板には


「イヤリングやさん きらきら☆ふわふわ」


と書いてあります。


「でも…」


ミミは心配になりました。自分がお洒落をしても、可愛くはなれないかもしれない。お友達に笑われてしまうかも。


その時、ミミはお友達にもらったお店のチラシを持っていたことを思い出しました。折り畳まれたチラシを開いてみると…こう書いてありました。


「イヤリングで、なりたい自分になってみて下さいね♪」


ミミは、大きく息を吸い込みました。そして、扉をそっとあけてみると…中にはイヤリングがいっぱい!ミミはイヤリングがこんなにきらきら、ふわふわしていることも、沢山の種類があることも知りませんでした。


色とりどりのイヤリングを眺めているとその中に、一際目を惹くイヤーカフがありました。それは宝石のようなお花が散りばめられた、真っ白なイヤーカフでした。


「ちょっとだけつけてみようかな…でも…」


恥ずかしがり屋なミミはイヤーカフを手に取ることができません。その時…


しっぽをピンと立てた、ハイカラな猫がお店を出て行きました。


「あんなに堂々と歩ける猫さんもいるんだわ。私みたいに、誰にどう思われるかなんて気にしていないみたい。」


ミミはお花のイヤーカフを見つめました。そしてゆっくりと、耳につけてみました。


すると…


「可愛い」


ミミの灰色の耳に、真っ白なお花が誇らしげに咲いています。ミミは、自分の耳がお友達よりほんの少しだけ大きいことを気にしていたのです。


学校がお休みの日。お友達と遊びに行く時に、ミミはイヤーカフをつけていきました。待ち合わせ場所に行くとみんな、色とりどりのイヤリングをつけています。


「ミミちゃ〜ん、ここよー!あらー?とっても可愛いじゃない!」


華やかに彩られたミミを見て、みんなはおどろきました。でも、ミミを馬鹿にしたりはしません。みんな、ニコニコ笑っています。


ミミちゃん、一緒に色違いのイヤリング買おうよ、と誘ってくれる子。ミミちゃん絶対イヤーカフ似合うと思ってたよと褒めてくれる子。みんなの笑顔の中に、ミミは自分がどんな人になりたいかを見つけたような気がしました。


「きっと私はもっと、自分を好きになれるわ。」


そう思ったミミは、少し照れ臭そうに笑いました。そして、みんなと花の道を歩いて行きました。